転倒防止クッション付きリュックは必要?

赤ちゃんの発達

ウチの子、つかまり立ちを始めたの。

そろそろ転倒防止クッション付きのリュックを用意しようと思ってるよ。

背中にふわふわのクッションが付いた、あの可愛いアイテムですね。
たしかに使っているご家庭も多いのですが、私は基本的におすすめしていません。

そもそもなぜ使うの?

小さな子どもは頭が重く、まだ体のバランスが未熟です。
そのため、ほんの少しの段差でも転んでしまうことがあります。

さらに、危険の理解もまだ浅い時期。
大人がしっかりサポートしてあげることが欠かせません。

転倒防止クッションは “転んだときの衝撃をやわらげる” 目的で作られています。
だから使用した方がいいと思っているママ、パパは多いですよね。

おすすめしない理由

それでも私はお勧めしません。

理由はとてもシンプル。

転ぶような段階の子は、まだ立たせなくていいのです。

転ぶような段階の子安定して立てない子に、つかまり立ちや伝い歩きを促す必要はありません。

“しっかり立てる” というのは、

  • 安定して立てる
  • バランスを崩しても、自分で座り直せる、自分の身体を支えられる

この2つができて初めて言える状態です。

特に大事なのが、後者です。


バランスをとるカギは「腕の力」

立った姿勢からバランスを崩して自分の身体、特に重たい頭と上半身を支えてくれるのは
この腕の力がしっかり育っていないと、身体を支えられず、大事な頭を打ってしまいます。

では、その腕の力はどうやって育つのか。
答えはシンプルです。

どれだけ “ずりばい・ハイハイ” をしたか。

ずりばい・ハイハイが大事な理由

最近は成長の早さが良しとされがちで、早いおすわりや早い立っちを促す風潮があります。

その結果、ずりばいやハイハイの時間が短くなり、腕の力が十分に育たないまま立ち始めてしまうケースが増えています。

ずりばいもハイハイも、腕と脚をしっかり使いながら前へ進む大事な運動です。
ここをしっかり通ることで、転んでも自力で身体を支え、そして座り直せる身体ができあがります。

うちの子のペースで大丈夫

周りの“早い・遅い”に振り回される必要はありません。
まずは ずりばい → ハイハイ の順で、しっかり体を動かす時間をつくってあげましょう。

今からでも間に合います。

ママやパパが一緒にずりばいやハイハイをすると、赤ちゃんも真似してくれて楽しい遊びになります。
遊びながら自然と体の土台が育っていきますよ。

転ばない体づくりをしよう

大切なのは “道具で守る” よりも “転ばない体づくり” をすること。
そのためのステップを丁寧に積み重ねることが、赤ちゃんにとって一番の安全です。

赤ちゃんのペースに寄り添いながら、一緒に成長を楽しんでいきましょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました