保育園に行くけど、母乳はどうすればいい?

4月から保育園に行くことになった。
母乳はどうすればいいのかな。やめるべき?

保育園入園なのですね。
赤ちゃんとの生活が変わるので、色々考えますよね。
断乳してもいいし、母乳を続ける事もできますよ。
断乳のメリット、デメリット 母乳を続けるメリット、デメリット
「保育園に入るなら母乳はやめた方がいい」
こんな声をネットや周囲から耳にする方も多いと思います。
よく挙がる理由は…
- 母乳を飲んでいる子は保育園でお昼寝がなかなかできない
- 母乳を飲んでいる子は離乳食を食べない
- 母乳を飲んでいる子はなかなか泣き止まない
どれも一面では“本当”です。
でも同時に、赤ちゃんには大きな「適応力」があります。
時間が経つと…
お昼寝もスムーズにできるようになり、ごはんも食べられるようになり、母乳がなくても自分の気持ちをコントロールできるようになっていきます。
(保育園側としては、手がかかるから母乳をやめてきてほしい、という“本音”があるのかもしれませんね。)
とはいえ「保育園に行くから、母乳をやめなければならない」ということはありません。
赤ちゃんにとって保育園生活に慣れるまでは、どうしてもストレスがあります。ぐずりや夜泣きが一時的に増えることも。
その上で「断乳するか」「母乳を続けるか」を考えていけば大丈夫です。
断乳する場合のメリット・デメリット
メリット
- 夜間授乳がなくなり、赤ちゃんに起こされなくなる
- 母乳の生産が落ち着き、体力が戻る
- 授乳にとられる時間が減る
デメリット
- 夜中に起きたときは抱っこで対応するしかない
- 断乳マッサージが必要(お胸のためには必須!)
母乳を続ける場合のメリット・デメリット
メリット
- 保育園で頑張った後、ママ+母乳で赤ちゃんが大きな安心を得られる
- 夜泣きのとき、抱っこ以外に母乳という選択肢がある
デメリット
- 体が「離れているときは母乳を作らない/一緒にいるときは作る」リズムに慣れるまで手入れが必要
- 職場で搾乳が必要になることもある
- 授乳時間が取られる
結論:ママが「どうしたいか」で選べばいい
断乳にも母乳継続にも、それぞれメリット・デメリットがあります。
保育園からアドバイスを受けることもあると思いますが、それはあくまで「ひとつの意見」。
私はママたちにいつも「あなたはどうしたい?」とお聞きしています。
大切なのは、ママ自身と赤ちゃんにとって心地よい選択をすること。
どちらを選んでも大丈夫。後悔しないように、自分の気持ちを優先して大丈夫なんです。
もし近くに助産師がいるなら、今の授乳状況やお胸の様子を相談してみてください。
サポートを受けながら進めることで、ママも赤ちゃんも、そして家族みんながハッピーになれる道が見えてきますよ。
私も今後、2万人のママ達に「やってよかった!」と言ってもらえる大好評な断乳方法についても記載していきます!
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