〜ママパパの心配が安心に変わる助産師の知恵〜
ウチの子やらないけど?


ママ
ウチの子、やらないけど?良くないの?

ゆき
助産師
助産師
ハイハイしない赤ちゃんは最近多いですよね。
でも、絶対やった方がいいんですよ。
説明しますね。
赤ちゃんにハイハイが必要な訳
個人差はありますが、ハイハイは7、8ヶ月〜始まると多くの育児書に書かれてます。
でも実際はもっと早い月齢でハイハイしたり、ハイハイなしで立ったり、座ったままで移動するハイハイ(いざりバイ)をする赤ちゃんが多くなっています。
ハイハイは重力から抵抗して、初めて体幹を地面から上げる動き。
体幹を自分の腕と足で支える、大事な動き、筋トレです。
ハイハイ筋トレをすると、地面にぶつかる衝撃を抑えられるようになります。
要は・・・
重たい頭を一番上に持っていき(立つ)、バランスを崩した時に(転んだりした時に)、一番衝撃を受ける場所は頭部、顔。
頭を打ったり、顔をうったりすることを予防できます。
転んだ時に頭を打たないように、頭の後ろにクッションのついた可愛いリュックを背負っている赤ちゃんを、沢山見ます・・・ハイハイやったかな・・・、と思ったりします。
また小学校の先生たちから、跳び箱で手首骨折、雑巾掛けで手首骨折という話もよく聞きます。
自分の体重、体幹を支えられる、て大事です!
その大事な筋トレがハイハイです。
結論 ハイハイは絶対必要!
ハイハイはとっても大事な筋トレです。いっぱいやらせてあげて下さい。
赤ちゃんの発達を促します。
でもハイハイの時期、動かし方、左右のつながり、上半身と下半身の動きのつながり等、大事なポイントがいっぱい。
「どの位やればいいの?」
「いつからやればいいの?」
「どんなハイハイがいいの?」
「そもそもやらないんだけど・・」
そんなお声にも、今後沢山答えていきたいと思います。
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