おすわり練習は必要?

赤ちゃんの発達
ママ
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4ヶ月健診が無事終わった〜!

次は6,7ヶ月健診ね。

おすわりのチェックがあるから練習した方がいいのよね?

ゆき助産師
ゆき助産師

4ヶ月健診が終わるとちょっとほっとしますね。

次の6,7ヶ月健診のためにおすわりを練習させる方が増えています。

でも実は――
おすわりの練習、しなくて大丈夫です。
むしろ私は「まだおすわりさせないでね」とお伝えしています。

6、7ヶ月健診で診るポイントは?

4ヶ月健診では「首すわり」「股関節」「体重・身長」などをチェックしますよね。
それをクリアすると、ママはちょっと一安心。

そして母子手帳を開くと次のページにはこう書かれています。

6,7ヶ月健診

「体重・身長・頭囲などの身体測定で成長を確認し、
首のすわり、寝返り、おすわりなどの発達の状況をチェックする」

この「おすわり」という言葉を見て、
「やっぱり練習しなきゃ!」と思う方が多いのです。

でも、焦らなくて大丈夫。

おすわり練習はいらない

赤ちゃんには、おすわりの前にやっておきたい大切な動きがたくさんあります。

大まかな発達の流れはこんな感じ👇

月齢の目安動きの発達
4ヶ月ごろ首すわり
5〜6ヶ月ごろ寝返り
7〜8ヶ月ごろズリバイ
9〜10ヶ月ごろハイハイ・おすわり

おすわりは、この流れのずっと後
寝返り・ズリバイ・ハイハイなど、全身をしっかり使って動くことで、
自然におすわりできる筋肉やバランス感覚が育っていきます。

赤ちゃんの体は「しなやかさ」を育てたい

・寝返りで体をひねる
・ズリバイで体の横を使う
・ハイハイで頭と体を持ち上げて支える

こうした動きが、赤ちゃんの体をしなやかに育てます。

何度もひねったり伸び縮みしたりするうちに、
体幹がしっかりして、転びそうになっても上手に受け身が取れるようになります。

だから、ハイハイが上手にできるようになると、
自然におすわりの姿勢へとつながっていくのです。


無理におすわりさせるとどうなる?

首がすわったからといって、まだ筋力が十分でないうちに座らせると、
赤ちゃんはバランスを取るために全身にギュッと力を入れてしまいます。

すると、

  • 転びやすくてクッションが手放せない
  • 背中が丸まる・猫背気味
  • 横座り(お姉さん座り)やペタンコ座り(女の子座り)になりやすい

といった姿勢になってしまうこともあります。

本来のおすわりは、背中がスッと伸びて左右対称にあぐらがかける姿勢。
そこに至るには、たくさんの段階を踏むことが大切なのです。


おすわりは「練習」ではなく「結果」

焦らず、寝返り・ズリバイ・ハイハイなどの動きをしっかり経験させてあげましょう。
それが結果的に「安定したおすわり」につながります。

背筋を伸ばして余裕のある座り方ができる子は、
体のバランスも良く、集中してお話を聞いたり、学習に向かう姿勢も自然に育ちます。


まとめ:おすわり練習は“させない勇気”を

赤ちゃんの発達は一人ひとり違って大丈夫。
「できるようになる」順番を守ることが、しなやかで丈夫な体を作ります。

おすわりの練習よりも、
寝返りやズリバイをたくさんできる環境を整えてあげましょう。

焦らず、見守っていけば大丈夫です。
ママが安心して笑顔でいられることが、赤ちゃんの一番の力になりますよ。

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